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平成20年3月1日(土) 「算数授業研究」 第21回公開講座
年間テーマ『やはり育てるべきは「好き」が支える本当の学力』
立合い授業 坪田耕三VS盛山隆雄 テーマ「2桁×2桁のかけ算」より
・本DVDには、坪田先生と盛山先生の立合い授業と研究協議会を収録しております。
今回の授業は、坪田先生は「算数授業研究 公開講座」での最後の公開授業、盛山先生は、3年間担任した子どもたちとの最後の公開授業です。
・坪田先生のご所属は、授業を行った時点のものです。
・会場の飾りつけは、月曜に行われる「卒業生を送る子ども会」の準備です。
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@授業
坪田副校長(約36分) |
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公開授業を収録。
※視聴しやすいように、45分の授業を約36分に縮めて編集してあります。
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A授業 盛山先生(約36分) |
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公開授業を収録。
※視聴しやすいように、45分の授業を約36分に縮めて編集してあります。 |
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B研究協議会(約55分) |
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授業者2名とパネリストによる授業内容の協議 |
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「□□×□□=1213」の計算に当てはまる□□×□□を考える
□に当てはまる計算を考えるのだということを伝える。
わり算の学習を行っていない児童は試行錯誤で色々な数字をあてはめて考える。
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答えが「1213」に近いものをみつけようと、考えを進める
答えがみつからないのは「なぜか」をできるだけ考えていく。。
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答えを変えて「□□×□□=1152」の計算ではどうかを考える
数が合成数のため、多様な式が登場する。見つかった計算を吟味したり、素早くみつける工夫をしたりして、その中から「かけ算のきまり」を見出していく。
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きまりを発見する
かけられる数が2倍になるとかける数が半分になる。
(例)36 × 32 = 1152
↓(2倍) ↓(1/2) ↓(同じ)
72 × 16 = 1152
「かけ算のきまり」を見つけ、それによって新たな計算の発見の方向に思考を進める。
(例)36 × 32 = 1152
↓(1/3) ↓(3倍) ↓(同じ)
□□ × □□ = 1152 |
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1.25×□×□=100 の□に入る数を考える
ここでは、「25×4=100」という100の乗法的な見方をさせることをねらいとする。「25×4×1」、「25×2×2」、「25×1×4」と式ができたときに、どの式も結局25に4をかけることと同じ、という解釈をする。
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2.25×□×□=300 の□に入る数を考える
25×□×□=100 のときに考えた式を基にして、25×□×□=300 の□に入る数を考える。300は100の3倍だから、(25×4)×3=300 といった作り方が考えられる。
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3.発表された式を検討する
次のような式が発表された。
「25×4×3」「25×3×4」「25×2×6」「25×6×2」
どの式も、25に12をかけていると解釈する。また、25×4=100 を活かせば、25×4×3=100×3=300 としてすぐに計算できることに気づく。
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いちばん大きい答えは?
問題に慣れてきたら、答えが一番大きい筆算を考える。答えの十の位を9にし、一の位を残った数字の組み合わせで考えていく。式から考えるよりも答えから考えた方が簡単なことに気づく。 |
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