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小学校 授業研究シリーズ
5年 「200÷0.5という式でいいの?」〜小数のわり算〜 ◆◆◆◆◆
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 約123分
授業者 筑波大学附属小学校 算数研究部 田中博史 教諭
解説

平成19年6月14日(木)
「学習公開・研究発表会」公開授業より

解説
@授業ノーカット版(約42分)
公開授業をそのまま収録。
「シーンごとに見る」から部分視聴もできます。
A授業ダイジェスト版(約25分)
公開授業のポイントを要約。
B授業者の主張(約7分)
授業者による本授業解説での提案や授業展開などを解説。
C講演〔協議会〕(約49分)
本授業に関連した「田中式文章題指導の新展開」についての講演と授業に関するQ&Aを収録。
D授業ノーカット版をシーンごとに見る
見たいシーンを選んで視聴することができます。
解説

(1) 小数の問題文と整数の問題文を比較する。
.5mが200円のリボンがあります。
このリボン1mのねだんはいくらですか。
こうした問題文だと多くの子どもは200×2という式でこれを解決する。答えは400円となる。
そこで、次に0.5mのところを4m、2mと変えた場合の問題をやってみる。
子どもたちは今度は割り算の式をつくる。できあがった、3つの式を見比べてみる。何だか変だ。

(2) 納得のいく式はどんな式? 
そこで子どもたちに持ちかけた。
『この問題を200÷0.5という式にしてはいけないの?』 多くの子どもはそれでは意味が違うという。
ある子が答えが変になるのではといったので確かめてみる。答えは400になった。計算の答えはよさそうだ。それならいいのかな?

(3) 200×2の「2」の意味は?
子どもたちが納得した式の「2」の正体を考えてみることになる。
するとこれは1m÷0.5mのことだとわかった。
式が200×(1÷0.5)であることが納得された。実はこの式の( )をはずすと200÷0.5と同じになる。やっと結びついた。
   

(4) 4マス関係図を使って、小数の割り算の式とのつながりを発見する
4マスの関係図を使って説明してみる。
.5を1に変身する方法は本当に2倍するだけだろうか。
実は0.5÷0.5でも1に変身することができることを発見する。
この関係を使うと200÷0.5の式にすることもできる。こうして子どもたちが200÷0.5の式とのつながりを多様に発見していく。
※本DVDは、ご購入の先生個人の利用、または校内の教員研修を目的に制作しております。著作者の許可なく、大学の講義や講演会等で利用することを固く禁じます。
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